Oさん、ありがとう!音楽の楽しみ方、ミスター片山の場合。

ギター愛が止まらない。

最近は、ことのほか時間があればギターを弾く生活をしている。

きっかけは、何かをしていなければ自分がどんどん怠け者になるということ。
そして、半ば慢性化している腹調子の不具合を気にする時間を過ごすのを避ける事だった。
(つい数ヶ月前に実感して今、実行に移しているのだ。)

もう一つの趣味である読書という手もあるが、それは本を読みながら他のこともしてしまうし、ギターを弾くほどの集中にはならない。

かくして、ギターが生活の一部となるが、十数年前位の左手の損傷以来、フレットレスギターに目覚めそればかりを弾いていたが、今弾きたい曲のひとつがどうしてもフレット付きのギターでなければ不可能の曲だった。

フレット付きのギターの手持ちは今これ一本しかない。
手に入れた当初は握力のない左手のためにテンションの弱いエレキギター弦を張っていた。
苦労して一曲弾いた。

再び手にした時、長い間弾いていなかったため、錆びた弦は使い物にならない。
フレットレス用に買っておいた在庫のアコギ弦をやむなく張る。

案の定、複数の弦を押さえると音が出ない。
情けない。

10回に一回なんとか音が出る。
情けない。

恥ずかしながら、ネットでバレーコードの押さえ方など参考にする。
昔はなにも考えずに押さえて音が出たのにである。

新たな発見があった。
「ヘーこうして押さえるんだ?」

いまや初心者の如くの私である。
フォークギターを初めて弾いた頃のようだ。

 

思えば、このギターとめぐりあえた運命にも感謝である。
たいした面識もなかったO氏所有のギターであった。
譲って欲しいと頼んだら快く本当に安すぎる値段で譲ってくれた。

ボディーが小さく、正直に言えばバランスは悪い。
ストラップをしなければヘッドが下がる。
ストラップを設けて弾けばまったく気にならない。

※写真のようにストラップを設けなければだめなのである。
ローポジションを弾きやすくするためかなり頭をしぼりヘッド裏よりタコ紐でストラップと繋げる工夫をした。

スケールが大変に短いのでテンションが弱い。
左手の弱い私だが慎重に押さえればなんとか、バレーでも音が出る時がある。
それを常に確実に音が出せるように練習の毎日である。

普通のフォークギターだと早々に挫折していたであろう。

 

ピッチが気になる。
フレットレスで耳が純正律に慣れたのだろう。
楽譜の指定弦とは裏腹に気に入らない音程は近い音を探してしまう。
結果として無理な運指やポジショニングとなる。
しかしながら、和音を弾けるフレット付きのギターも確かに良い。

きれいな音を出すため指の角度や右手のタッチも気になりだした。

とてもではないが人に聞かせれるレベルではないが、音楽する喜びを確実に感じながら今は生きている。

Facebook
Facebook
Twitter
Visit Us
Follow Me
YouTube
YouTube

設計士・片山浩之にラインで無料相談してみませんか?

友だち追加

ラインなら聞きたいときにすぐ聞ける!

防音のこと、音響のこと、楽器のこと、お困りのことや、ご不安なこと、なんでもお気軽にご相談くださいませ♪

もちろん、メールやお電話でもお気軽にどうぞ^^