パネル工法採用のこだわり

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オーダーメイドユニットを実現する独自のパネル工法とは?

パネル工法とは、工場であらかじめ遮音パネルを作製し、設置場所で組み立てる工法のことです。

一般的にパネル工法で組み立てるユニットタイプといえば、縦横の長さや天井の高さなど既成のサイズが決まっています。
もちろん内装も決まっています。

アレンジしたいのであれば、フリータイプ(自由設計)を選ばなくてはいけないのですが、そうすると価格の面でかなりの高額になってしまう可能性があります。

 

ディオラボは独自のパネル工法を採用することで自由自在にアレンジできる「オーダーメイドユニット防音室」を実現しました。

ユニットタイプ」「フリータイプ」と、わかりやすくするために分けてご紹介していますが、本当はどちらも同じなのです。
ユニットタイプをアレンジしていけば、いわゆる既成サイズのユニットタイプとは別ものになっていくというわけです。

ユニットタイプでありながら自由自在にアレンジすることができるのは、業界でもディオラボだけではないでしょうか。

そして、床以外は壁にも天井にもまったく接点を持たない完全自立の独自工法ですので、音が建物を伝って漏れるのを防ぎます。
「遮音性能はウリにしていない」といっておきながら、遮音性能にも実はかなりのこだわりを持っています。
(防音室を作る会社としてはとうぜんのことだとは思いますが。)

 

作業は比較的静かで、仕上がりが早いのが特徴です。
ゴミもほとんど出しません。

なのに、1ミリ単位でオーダーできる自由設計とは、とてもすばらしい工法です。

もちろん引っ越しもできますので、賃貸マンションでも安心です。
引越し先で大きさや性能を変えることもできるのがうれしいですね。
「お部屋の壁など建物に手を加えたくない」とお考えの方にもたいへんおすすめです。

 

 

 

独自パネル工法の6つの特長

1.1ミリ単位でオーダーできる

ディオラボは既成の遮音パネルを採用していません。
お客様ひとりひとりのオーダーで作成した設計図を基に自社工場で独自の遮音パネルを作製しています。

パネルは1ミリ単位で作製できますので、どんなお部屋にもピタリとおさまる防音室ができあがります

既成の防音室がお部屋の形に合わずあきらめた、という方にはうれしいですね。

 

2.原状回復ができる

ディオラボ独自のパネル工法は設置するお部屋には一切手を加えない工法ですので原状回復が可能です。
壁や天井、床に打ち付けたりしませんので、賃貸マンションへの設置をお考えの方や、お引っ越しの予定があるという方にも安心です。

お引越し先に移設するときに「もう少し大きくしたい」、「もっと遮音性能をアップさせたい」というアレンジにも対応できるのはディオラボだけです。

3.作業中はわりと静か

パネル工法は工場で作製した材料を、設置する場所で組み立てるだけの作業です。
主に電動ドライバーを使って組み立てますので、比較的静かな作業です。
※内装をいったん全部剥がしておこなうような大掛かりなリフォーム工事ではありません。

ディオラボは、今あるお部屋の中にもう一つお部屋(防音室)を作るというイメージです。

4.大量のゴミが出ない

パネル工法は主に組み立て作業ですので、ほとんどゴミが出ません。
リフォーム工事のように、現場で木材を切ったりすることもありませんので、ホコリもほとんど出ません。

「工事」ではなく、「組み立て作業」とお考えください。

 

5.完成が早い

パネル工法は、組み立て作業だけで完成しますので、とにかく完成が早いです。
ちなみに、1.5帖タイプですと1日で完成します。

一日も早く夢の防音室を楽しみたい!」という方にも、パネル工法のディオラボはおすすめです。

 

6.マンションの梁や柱も心配無用

通常、既成のユニットタイプの防音室ですと、お部屋の柱(角の出っぱり)やマンションの梁などがある場所には設置できないということが多く見受けられます。

しかも、その場所にしか設置スペースがないといった場合には、防音室自体を泣く泣くあきらめるほかありません。

でも、自社作製のパネルを採用しているディオラボなら、梁や柱があっても、お部屋が変形であっても、ご希望の場所にお作りいただくことができます。

既成のユニットタイプ

防音室ディオラボ

既成のユニットタイプ

防音室ディオラボ

防音室の外側より梁部分を撮影

防音室内の梁部分

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ディオラボの組み立て作業

これからディオラボが入るお部屋

トラックで到着した遮音パネルなどの材料

二名の荷揚げ専門スタッフで遮音パネルの搬入開始です

なんと今回は一人が女性スタッフ!一枚50kgのパネルを三階まで階段で次々と運び上げます

床の位置と遮音パネルを立てる位置決めは大切です

遮音パネルを一枚ずつていねいに組み上げていきます

ゆがみがないかレーザー光線で念入りにチェック

慎重に天井を乗せていきます

カーペットをていねいに敷いていきます

お客様チョイスの落ち着いた大人テイストな素敵なカーペット

スリットガラス入りドアにすると室内の様子をうかがえます

お客様チョイスの音響アイテムを取り付けると完成です

クローゼットに設置した事例 その1

先日、クローゼットに防音室のユニットを設置したいという方からご相談がありましたので、少しご紹介させていただきます。

まず、ユニットタイプの防音室を設置するといった場合には、クローゼットに納まるサイズのユニットを選ぶことから始まります。
しかし、ピタリのサイズはまずありませんので、「小さめ」のサイズを選択することとなります。
当然、壁と天井にはデッドスペースが生まれます。

防音室の扉とクローゼットの開口部もピタリと合わせることができませんので、外開きの防音室の扉がクローゼットの開口部に干渉してしまって開き切らず入り口が狭くなる、といった状態になります。
クローゼットに付いていた窓もあきらめざるをえません。

それでは、「ユニットタイプでなくフリータイプでクローゼットをまるごと防音室にしてしまおう!」ということになりますと、目の玉が飛び出してしまうくらいの価格に愕然としてしまいます。
当然、家族会議でも即却下です。

ディオラボはクローゼットにピタリと納まるように設計すべくパネルを作製するところから始まります。
当然のことながらデッドスペースは生まれませんのでユニットタイプより広い防音室ができあがります。

入り口部分もクローゼットの開口部のサイズに合わせてドアを作製しますので、内開きにしてクローゼットのドアはそのまま生かすということができます。
クローゼットの窓を二重サッシにして光と風を取り入れられる防音室にすることもできます。

ちなみに、このクローゼットの例では、既成のユニットタイプですと1.2帖タイプを設置することとなるのですが、ディオラボですと1.8帖相当の防音室を作ることができます。

約1.5倍の広さを確保することができるうえ、天井高も30センチほど高くできますので、実際のサイズよりも広々とした空間が体感いただけることと存じます。

価格もDr30で約75万円(諸経費込み)と、既成のユニットタイプと比べてもたいへんリーズナブルな価格でお作りいただけました。

同じ防音室はひとつとしてありません。
ディオラボは完全オーダーメイドの防音室です。

 

クローゼットに設置した事例 その2

ロフト下のクローゼット部分に2帖の大きさのディオラボを設置させていただいた事例です。
平面寸法加工天井高特注を施して、まったく違和感なくお部屋になじむ防音室に仕上がりました。

設置前の様子

ロフト下にピタリと納まるよう作っていきます。

クローゼットの取り壊しなどの大掛かりな工事はおこないません。扉と棚を取り除いた状態で作っていきます。

クロス(壁紙)を貼って仕上げていきます。

クローゼット扉のレール部分もていねいに仕上げます。

お部屋と同じ壁紙で仕上げますので、まったく違和感なくお部屋になじみます。

ロフト下の天井部分にデッドスペースもなくすっきりと納まりました。

2帖のディオラボが完成しました。

 

 

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