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本当の遮音性能とは?
私たちは遮音性能を全面に出す事を宜しく思っていません。
なぜなら防音室に遮音性能があるのは当たり前だからです。
もっとも大事なのは音響であり居住性です。
私は防音室ではなく「音楽室」を作っていきたいのです。
しかしながら、メールや電話での問い合わせでは、
「Dr50以上の性能にしてほしい」とか
「性能保証は?」など問われる事が多い昨今です。
その事に対し、当社のホームページを見て頂けるお客様に正しい事実を明確に伝える事と、お客様が一番知りたい遮音性能がすぐ分かるようにする事も大事かと思い、今回このページを増やす事にしました。
ディオラボの遮音性能について
1.性能の表記について
防音室ディオラボは、「防音室単体性能」で表記しています。
基本はDr30 Dr35 Dr40で、数字が上がるほど性能は上がります。
それ以上の性能の防音室を作ることも可能です。
※これは日本建築学会の評価基準で、JIS基準です。
残念なのは、大変多くの防音メーカーが「建物+防音室」の総合遮音性能で性能を明示している事です。
これを見てお客様は「高性能だ!」と思ってしまいます。
単体遮音性能を明示しているメーカーはほんの僅かです。
そして、その性能を明示しているメーカーすら「自社測定値」です。
当社は公認業者による測定値を元に性能値を記載しています。
また、各遮音性能にも幅があります。
すなわち、Dr30ギリギリのDr30と、Dr35に近いDr30です。
当社ではワンランク上の性能に近い設定での遮音性能の防音室を作っています。
2.論より証拠
大言壮語はしません。
論より証拠と考え仕事をしています。
当社ショールームにて確認頂ければと思う次第です。
そのため24時間、365日体験可能としています。
ショールームでご納得頂けない場合は、当社ユーザー様にお願いしてご確認頂く事もできます。
3.性能保証
当社契約書には以下のように明記しています。
(性能保証という言葉は好きではありません。)
第2条 ①注文にかかる防音室は、別紙設計図及び仕様書に基づくものとする。 ②防音室の仕様(特注工事を含む)については、乙が設計図及び仕様書に基づき甲に説明を行ない、これに対して、甲が仕様に同意し、仕様の同意書を作成することで、本件作成防音室の仕様に合意したものとするが保証はこれに対し報酬を支払うことを約した。 |
仕様の同意書に性能を明記していますので、その性能に満たない防音室をお客様に提供する事はありません。
※契約書は当社のユーザーでもある弁護士が作成しています。
4.保証期間
これも契約書に記載しています。
第7条 本工事に瑕疵があったときは、乙は引渡しの日から1年間その担保責任を負う。 |
すなわち、引き渡し後一年が保証期間なのですが、それを超えた場合でも誠心誠意の対応は致します。
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