【石田長生さん】
間近で演奏を見たミュージシャンです。
京阪電車の光善寺駅の近くの佐田公民館でした。
馬呆(BAHO)でブレークした後である。
何でこんな所で?
共演は有山じゅんじさん。
入場料1000円。
安すぎる。
結論から言うと本当に良いコンサートであった。
面白く、演奏を楽しめた。
関西を代表する二人。
有山さんとはその後、ギタークリニックで再会し、有山さんのCDにサインをしてもらう。
握手もしてもらえる。
大変あたたかい人だった。
肩の力が抜け、歌と演奏を楽しませてもらえた。
ギャグも面白い。
実力もさることながら、人間性で馬呆が誕生したのでは?と思える。
チャー氏が石田氏の死後「漫才は石やんとしかやらない。」と発言したのもうなずける。
間近で見ていたのでわかったが、石田氏は指が長い。
小指が良く動く。
コードソロもお手の物。
チャーさんとは違う個性のギタリスト。
良いパートナーだったと思う。
ステージで、「今度、八尾の市会議員に立候補しようと思いますねん。」とMC。
大拍手である。
馬呆で、チャーさんが2・4・6弦のみ、石田氏が1・3・5弦の、それぞれが3弦ギター。
二人で一人の曲を弾く。
面白い発想だが、難しすぎる。
微笑ましいステージだった。
チャーさんを単独で見た事はあったが、馬呆ほどの笑いはなかった。
お亡くなりになった。
良い人であり、良いギタリストでした。
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