【お客様の声】ディオラボ・オーナー 兵庫県神戸市 O様(バイオリン)完成後インタビュー

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バイオリンを演奏される神戸市のO様がご自宅にディオラボをお作りいただいてから約一ケ月。
実際にお使いになれた感想をうかがうことができましたので
、ご紹介させていただきます。

このO様のインタビューが皆様のご参考となれば幸いです。

O様の完成前インタビューはこちらから


 

Q:これがO様の「要塞」ですね!

O様:はい、リビングに置いていたキーボードやパソコンを運び込んで、新しいスピーカーも設置しました。

照明は手持ちのものを付けたのが、落ち着いたなかなかいい感じになりました。

Q:さっそくですが、使い心地はいかがですか?

O様:とにかく音がいいです。
響きすぎず、吸い取り過ぎずといった具合でホント、ちょうどいいんです。

私が持っていた防音室のイメージとぜんぜん違いましたね。
防音室って、音楽室によくある穴のあいた壁の部屋の味気ない音のイメージがありました。
しかも、2帖だと狭くて疲れるんじゃないかと思っていましたが、まったく耳疲れしません。

ディオラボも、もう少しデッドで乾いた音になるのかな?と想像していましたが、思った以上にいい感じで響きます。

響きすぎは気持ちいいけど練習には向いてない、かといってぜんぜん響かないと気持ち良くないんですよね。
特に弦楽器はよく響く場所だととても気持ちいいのですが、細かいところは聴こえないので練習にはよくないと言われています。

練習するうえで自分を知ることは大切なので、私はいつも録音してみるんです。
試しに吹き抜けでやってみたときには良く響いて弾いてるときはとても気持ちよかったのですが、いざ録音を聴いてみると下手すぎてビックリしたことがあります(笑)

 

この一ケ月で最長3時間こもりました。

響きがちょうどいいので耳疲れはまったくないのですが、自分の体力不足で2、3時間も連続でやるとクタクタになります。
若くて元気なときなら延々やってたと思います(笑)

今は、こまめに寄り道しながら楽しんでます。
練習の合間に音楽聴いて、ピアノ弾いて、少し休憩して、好きな時間に好きなだけ練習できるのがいいですね。

レンタルスタジオだと時間がもったいないからと無理に続けて疲れ果ててしまうのですが、家に防音室があるとわざわざ出かけなくていいし時間も自由だから本当にうれしいです。

フィクス窓は付けてよかったです。
外から中の様子がわかるし、窓枠部分に小物を置けたりするのもちょうどいいですね。

窓枠もイイ感じに活用されています

窓枠が弓の引っかけホルダーにぴったりでした

60×60cmのフィクス窓はしっかり中の様子も見えて安心です

 

Q:何か気になる点はありますか?

O様:気になる点といえば、エアコンが効きすぎることでしょうか(笑)

普通の部屋の温度の感覚だと冷えすぎるので、ドライがちょうどいいかもしれません。
これから温度調整を工夫してみたいと思います。

それと、実は外の音がぜんぜん入ってこないので、通販の配達のピンポンが聞こえないんですよね。
よく通販を利用するので昼間はそこが気になります。

防音室にインターフォンを引き込もうかな(笑)

 

 

Q:先ほどバイオリンを弾いていただき音漏れを計測してみました。
家の中では話し声より小さいくらいで、玄関を出るとまったく聞こえませんでした。

静かな供用廊下にうぐいすの声が聞こえていました

O様:このマンション、幹線道路に面しているベランダ側は車の音が聞こえてくるのですが、反対の玄間側は人が住んでるのか心配になるくらい静かなんです。
なので、どうしても21時以降の練習は遠慮がちになります。

計測の結果で、玄関の外ではまったく聞こえていないのがわかったので、これからは夜中も練習できるかなと思っています。

 

 

Q:音響パネルはサウンドチューニングパネル(STPW)と吸音パネルのミックスを選ばれましたね。

O様:音を出すときのカラダの向きによってぜんぜん響きが違いますね。
パネル一枚でこんなに違うものかとビックリするくらいです。

本当に練習にはバッチリの響きです。
適度な響きで耳がぜんぜん疲れないです。

音楽を鳴らして聴いてみたのですが、細かいところがよく聞こえて「この曲って、こんな曲だったんだ!」と驚きました。
普段は雑音の多い環境で聴いているので、聞こえていない音がたくさんあったんですね。

作り手もこだわって作った曲だと思うので、本当は細かいところもこうやってちゃんと聴いてほしいんだろうなと思います。
防音室で聴くと、そのこだわりがとてもよく伝わってきます。

試しに最大音量まで上げて玄関の外に出てみましたが、ほとんど聞こえませんでした。

最近は年齢とともに落ち着いた音楽を聴くようになったので、防音室のような静かなところでボリュームをしぼって聴くのが心地いいですね。

 

 

Q:カーペットはお気に入りのブルーを選ばれたのでしたね。

お好みのカーペット色はとてもご満足いただけました

O様:落ち着いたブルーをカタログで見つけて即決しました。
壁は標準色の白を選びましたが、さわやかでとても気に入ってます。

色のこだわりって意外と強い人が多いと思うので、内装を選べるのは本当にいいと思います。

とにかくカーペットを選べたのはうれしかったです。

 

 

Q:今回、お部屋の梁部分を避けて天井を約2m34cmと、標準より高くさせていただきました。

梁逃げ特注が施された室内の様子

O様:普通は梁の下の部分に合わせた天井の高さになるらしいですが、天井を高くしてもらったおかげか響きがいいと感じています。

梁の部分は15センチほどですが、やっぱり天井は高ければ高いほどありがたいですね。

私は背が低いので大丈夫ですが、天井が低いと背の高い人は弓が天井に当たってしまうのではないでしょうか?

 

 

Q:最後にディオラボの価格についてですが、正直なところをお聞かせください。

O様:ネットでいろんな防音室を調べてみると、本体価格に諸経費やエアコンなどいろいろ加わって、2帖でも200万円くらいはかかるのがわかっていました。

でも、ディオラボはその半額近くで作ることができたので、価格の面でもうれしかったです。
とにかく他のメーカーと比べてすごく安かったですね。

実際見学に行ったので、安かろう悪かろうは心配していませんでした。

豊中のモデルルームで体験中のO様

見学で見たものと同じものができるという安心感がとても大きかったです。
完成品を見れたことで「これが私の家にできるんだな」と、しっかりイメージできたので安心してお願いしました。

防音室で一番気になる音漏れも体感できたので、体験はとても大事です。
普通のお宅と同じ条件で体験できたという安心感は大きいですね。

ネットで調べていたときに「作ってみないとわからない、作ってから音が漏れていた」などのトラブルがあるのを知りました。
作ってしまってから音漏れがあっては防音室の意味がないですよね。

その点ディオラボは体験してわかっているので、「作ってみないとわからない」という不安はまったくありませんでした。

防音室はお金持ちの家しか作れないものだと思っていたので、まさか自分が防音室を持てるとは想像もしていませんでした。
「個人の家にもこんなに立派な防音室が作れるのか!?スゴイことになったな…」と、今でも信じられません。

本当にありがとうございました!

 


 

快適にお使いいただいている様子をうかがうことができ、スタッフ一同とても喜んでおります。

O様、お休みの日にお時間をお取りいただき、インタビューにご協力いただいたことを心より感謝します。
この場をお借りしてお礼申し上げます。

ありがとうございました。

 

O様ご注文ディオラボ2帖タイプの参考資料

仕様:天井高特注平面寸法特注フィクス窓オプションカーペットカラーオプションサウンドチューニングパネル(STPW)吸音パネル

ディオラボ設置前

ディオラボ設置後

 

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