設計士片山のソウルを震わせた「天国への階段」は、まさに王者の真価を見せつける一曲だった。

天国への階段


私はこの世で最高の曲を一曲と言われたら迷わず、この「天国への階段」とします。
名曲中の名曲、永遠の名曲です。

イントロの静かなアルペジオ、ツーコラス目からかぶさるオカリナやリコーダーを思わせるメロトロン。

ささやくような語りかけるようなボーカル。

12弦ギターで曲は表情を変え、徐々に徐々に活気を帯びる。

満を持してここしかないタイミングでドラムが加わり、ファンファーレともいえる D のストロークから感動のギターソロ。

盛り上がりにふさわしいシャウト。

そして静かに本当に静かに曲は終わる。

メロディ、アレンジ、演奏どれをとっても文句のつけようがない完璧な曲です。
音楽の素晴らしさ、聞く喜びを与えてくれた曲です。

ジミー・ペイジを、レッド・ゼッペリンを語る前に代表曲を先に書いてしまいました。

レッド・ゼッペリンを聞かなかったら、私の運命すら変わったかもしれない。

そんな偉大すぎるバンドの一曲です。