【秋元康】
正直言うと”おニャン子クラブ”も”AKB48”も良く分からない。
聴いた事もないし、聴こうとも思わない。
単純に興味がないだけで、批判などではまったくない。
私が秋元氏を今回取り上げたのは別の理由で、秋元氏の「システム作り」の妙である。
平たくいえば商売の上手さである。
おニャン子登場以前は、アイドルは近寄りがたい存在であった。
秋元氏はアイドルの概念そのものを変え、誰でもアイドルになれるシステムを作ったのではないかと思う。
AKBや おニャン子というアイドル量販店を作ったと思えるのだ。
(今野敏氏の著作『イコン』でもこの事に触れられている。)
仕事である。
商売にならない事をしたら、それは単なる趣味である。
商売としてこのシステムを作ったのだから、秋元氏は出来る人といえる。
楽曲のクオリティーを保つためだろうか、有名スタジオ・ミュージシャンの後藤次利氏が参加しているのも秋元氏の作戦だったのかと思える。
斬新な発想。
誰もしようとしなかった事をやる勇気と行動力、大いに見習うべきである。
防音室ディオラボには、確かに独自の発想に基づいた工夫がある。
行動力と勇気も私は持っているつもりである。
しかしながら、ディオラボの名前は全国区ではまったくありえない。
日々どうしたらメジャーになるのか?
何か事件を起こそうか?などと真剣に考えている。
もしかしたらマスコミやネットの使い方など、秋元氏の手法を研究するべきかもしれない。
「まるで学芸会の世界。曲を書く気にもなれない。」 と、日本を代表する作曲家に言わせしめたのは大したものだ。
その作曲家にも秋元氏の事が当然耳に入っているわけだから、そのような発言になったと思える。
誠に天晴である。
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