【フレットレスギター】
さて久々のブログです。
動画が実は楽で良いのに気付き、このところ動画づいておりました。
でも文章の方が伝えやすいと思う時もあるわけです。
今回は仕事にはまったく関係ない趣味の話しです。
突然、”ギターを弾きたい!!”という衝動に見舞われました。
ギターは常に私の目の前に置いてあります。
作業スペースには常に愛するギターがあるのです。
しかしながら、愛でるのみで触れる事はありませんでした。
思えば防音堂を立ち上げてからというもの、ギターを弾く事に罪悪感じみたものがあったのです。
仕事もろくに出来てない、”ギターを弾く暇あれば仕事しろ”みたいな思いがあったのです。
暇な時でも触れる事は叶いませんでした。
衝動に見舞われ、思わずギターを手にした私はさらなる衝動に見舞われました。
弾けない、指が動かない、曲を忘れた・覚えていない???
などなどです。
初心者以下に戻っていました。
悲しくなりました。
右手のタッチもバラバラで、音の粒がまったく揃ってない!!
涙が出そうでした。
最初の2日間は猛特訓しました。(そして今、現在も弾いています。)
このように仕事用のモニターに貼り付けたりしました。
(これをめくればモニターが見えるので仕事には問題ありません。)
なんとか暗譜出来ました。
(読譜もすごく遅くなっていたのです。)
しかし!
タッチが悪い、音の粒が揃っていない。
フレットレス独特のホニャーンという音色が感じられないのです。
フレットレスギターというのは強いタッチで軽く弾いた時が一番良い音がすると思っております。
そこで
ブリッジ周辺にハンカチをかましました。
こうすれば常に音がミュートされておりタッチがわかりやすい、強めのタッチでないと音像が分かり辛いなどです。
音がすぐに切れるので早いリズムで弾ききるのです。
集中するという事はすごい事であります。
5時間近く弾き続けても疲れを感じないのです。
(仕事もそれくらいせいよです。)
弦を5年振りくらいに張替えました。
本当に長い間ほったらかしで申し訳なかったのです。
張り替えた弦の事もあるのかもしれませんが、正しくタッチすると今までの不義理を許してくれるかのように良い音がします。
他のギター達もこの機会にメンテを施そうと思っております。
音楽に関わる仕事なのに、音楽していない自分に今回反省しきりでした。
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