「音のエチケット」を守って気持ち良いご近所付き合いを

【安心】

お客様から時たま問われるのは、「Dr35だと大丈夫?」とか、「Dr40だと深夜まで演奏できる?」などの質問です。

私がお客様に問われる前に答える事もありますが、苦情の来ない防音室を作る事は不可能。
音をゼロにする防音室を作る事も不可能という事です。

性能が良いのに越した事はありません。
しかし、無理をしてまでワンランク上の防音室にしなくても良いと思っています。

 

アコースティックの楽器は音が出ます。
その音をどこまで下げるかです。

基準はありません。

基準がないから、防音室の性能をどうするか悩んでしまうと思います。

 

私の答えはベストではありませんが、予防防音なら生活音レベルに楽器の音を下げる事(=話し声)と思っています。

家の中の話し声で隣近所から苦情が来る事はめったにないと思います。
生活音程度にまで音を下げるのが最低限の音のエチケットではないでしょうか?

何も予防処置を取らずに楽器演奏する事は、音のエチケットに反していると思います。

 

誰しも苦情が来る事を恐れながら楽器の練習はしたくないものです。
安心して練習に励みたいものです。
そのためには、音のエチケットを守る事が最低限に大事と思います。

そして、時間をわきまえる事。
一般の生活時間帯以外の深夜・早朝の楽器演奏では、かなり楽器の音を下げる事が必要です。
それでも苦情が来ない保証はありません。

より安心して楽器を弾ける環境を作ろうと思ったら、隣家・隣人の人たちに対する気配りではないでしょうか?
普段からのお声掛け、挨拶などのご近所付き合いがなにより大事と思います。

親しくなれば、音が聞こえているかどうかも教えてくれると思います。

 

音はゼロには出来ないのですが、小さくしていく事は出来ます。
近隣にどの程度聞こえるかの予想も出来ます。
でもそれは予想に過ぎません。

防音室購入前に、お住まいに回りの音がどの程度聞こえてくるかを確かめながら検討するのが良いと思います。

 

 

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