ギター用の防音室を作るときに知っておきたい音響のことをディオラボ設計士に聞いてみた

 

片山浩之の「ごあいさつ」のページへリンクしています
防音室ディオラボ設計者の片山浩之です。
防音室の遮音性能はあってあたりまえ。
室内の音の響きと居住性にこだわってオンリーワンの快適な防音室を設計しています。
このブログが音楽を楽しむ皆様のお役に立てば幸いです。

【ギター用の防音室】

ギターは私が最も好きで愛する楽器です。
この世の中に現存する楽器の中で一番深く愛しており、人類最大の発明品がギターと思っています。

嬉しい事にインターネットで”防音室”を検索すると、関連する検索キーワードでギターが6番目に出てきます。
すなわち、それだけギターに関心のある人が多いという事になります。

関心がある人が多く防音室の検索キーワードになるという事は、皆様『練習場所に苦労しているのでは?』と思い、このテーマを今回採用しました。

 

目次

▼ギターという楽器
▼ギター用防音室は1.5帖で充分
▼ギター適した防音室の内部音響
▼エレキギターに適した防音室
▼エレキギターの防音室で注意したいこと
なるべく小音量がオススメ
アンプは耳に近い位置に
▼フレットレスギターの場合
▼最後に

 

 

ギターという楽器

ギターという楽器が素晴らしいのは、色も形も音も千差万別である事。

敬愛する野村義男氏が数100本所有しているのも、すごく理解出来ます。
共感出来ます。
(高見沢氏もすごい数のギターを所有です。)

クラッシックギター、フォークギター、エレキギターなどそれぞれまったく別の楽器といって良いほどの違いがあります。

チューニングを変えるのも容易で、チューニングを変えると出てくる音も変わります。

ピッキングの仕方により音色は無限に変わり、個性を出せる楽器です。
ピックの大きさ・ピックの硬さ・ピッキングの位置・角度・強さ・弦とピックの触れ合う長さ・弦の太さ、メーカー、種類などなど音を決定する要素が無限です。

加えて指弾きだと、爪のみ・爪+指・指のみ・どの指で弾くかにより音が変わります。

アンプの調整・エフェクターなど音を構成する要素があまりにも多い、楽しい楽器です。
私が思うギター用防音室を愛を込めて今回は語ります。

 

 

ギター用防音室は1.5帖で充分

1.5帖あればギターは充分に弾けます!!
小さいので、価格を押さえて購入出来ます。

ろくに弾きもしない私ですら、6本のギターのオーナーです。
どうしても次にほしいギターが出てきて、ついつい数が多くなってしまいます。
そのため価格を押さえる事が出来るのは喜ばしい限りです。

部屋全体に設置する防音室ではないため、部屋の一角に設置出来るので上手く配置すると綺麗に納まる場合が多いです。

防音室ディオラボのコンセプトは、遮音性能があるのは当たり前で、もっとも重要なのは音響と居住性です。

そして、音響を確認してもらうため、体験では一番最初に1.5帖のディオラボで音響体験をしてもらいます。

 

 

ギター適した防音室の内部音響

クラッシックギターでは指弾きが多いわけです。
他のギターや楽器でもそうですが、タッチが良く分かるのが防音室では重要な要素です。

ギターは体で抱えて弾く関係から発生音がわかりやすい。
という事は、部屋が響き過ぎたらだめという事になります。

ややデッド気味が良いかと思います。
響き過ぎず、こもり過ぎずです。

ギターはストラップを付けて立って弾く場合もあれば、座って弾く場合もあります。

音響は常に奏者の耳の位置を意識して作ります。
すなわち床から1mから1.8mくらいの返り音を意識して作る事になります。

とにかくフラットで、ややデッドな音響特性が良いと思います。

※フラットとは特定の周波数(音の高さ)の音が極端に響いたり、こもらない事で、部屋にくせがない事です。

 

 

エレキギターに適した防音室

クラッシックギター、フォークギター、エレアコ、エレキギター、これらはすべてそれぞれ別の楽器と私は考えます。
アンプを使用するギターをエレキギターとひっくるめて良いと思います。

アンプを使用するかどうかで、まったく音は変わると思うのです。
ギターとアンプをシールド1本で直につないだ場合でも、アンプのツマミのいじり方により音は変わります。

エフェクターにより音は変わります。
前述のピックによっても音は変わります。

とにかく音を構成する要素が多種多様です。
他の楽器では考えられない事です。

エレキギターの場合も、やはり内部音響はくせのないフラットが良いと思います。
くせがあると防音室以外の場所で弾いた時に、自分の思っていた音と違う音が出てしまう事になります。

 

 

エレキギターの防音室で注意したいこと

なるべく小音量がオススメ

とても重要なのが、音量を大きくしすぎない事です。

大音量のハードロックは私も好物です。
しかし、コンサート終了後、耳が疲れているのが分かります。

練習の時はなるべく小音量がオススメです。
その方がタッチがわかりやすく、エフェクターの調整もしやすいと思います。

 

 

アンプは耳に近い位置に

そして、もうひとつ重要なのは、アンプを置く位置です。

アンプは耳に近い位置に設置します。
椅子などの上に置いて、耳の近くに設置です。

耳に近いと、音量を絞っても聞き取りやすくなります。
耳に近い方がアンプを床に置いた時よりも実音を把握しやすくなります。

床に置くと、やはりマンションなどでは階下への音漏れも気になります。
床の仕上材の影響を受けて音が変わる事も気になります。

ナチュラルディストーションが私は好きです。
その場合は、なるべく小出力のアンプでヴォリュームを上げて徐々に試す事になります。

 

フレットレスギターの場合

普通のギターは彈かなくなり、フレットレスギター主体の私です。
普通のギターとはまったく違うギターというよりも別の楽器です。

ピッチを取る左手が重要なのですが、右手のタッチで音がかなり変わります。

アコースティックのフレットレスギターの3本はタッチの研究にかなり有効です。

位置・強さ・はじく指により音がはっきりと違います。
研究の成果により、指弾きがもっとも私の耳には心地良い音でした。

設計士・片山所有のフレットレスギター

そしてかなりの強いタッチの音が気持ち良いのですが、現在それをすると腕がすぐにしびれます。
弦を切るくらいの強さで弾くのです。
その弾き方だと早くは弾けません。
まだまだ練習です。

フレットレスギターを防音室で弾く場合、やはり内部音響はフラットでなければいけないと思います。

 

最後に

これらは私が思う内部音響です。
人により好みの音響は変わります。

いとおしく、魅力のあるギターを弾く人が多いことこそ、防音室検索キーワードになっている事は本当に嬉しい事です。

音楽する人の味方になる事が当社の基本理念なのですが、個人的にギタリストには特に応援をさせて頂きたいと思っています

 

 おすすめ参考ページ

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