【エディー・ヴァン・ヘイレン】
現在も最高峰のギタリスト、ノーベル賞に値する唯一の存在がエディーと私は思っている。
彼が与えた衝撃、後世に残した影響など、三大ギタリストとはまた次元の違った天才。
彼がいなかったら、現在のギターシーンは間違いなく変わったものになったと断言出来る。
ギター
一番初期の初来日の時の白黒のテープを貼ったようなギター。
その後、赤白黒に変わり奇抜そのもののルックス。
見た目以外に、リアピックアップのみワンヴォリューム。
※専門家がワンピックアップの利点などを述べる。
似たようなギターが流行る。
本人は単純に「配線が分からなかった」らしい。
※最近は本人のカスタムギターで、まともなルックスのを弾いてるが、あのルックスを復活してほしい。
テクニック
現在ではタッピング。
当時はライトハンド奏法。
これが流行りまくる。
ソロには必ずタッピングを取り入れた日本の某ロックギタリスト。
あの時代のほとんどのギタリストがこぞって真似をした。
※以前は一音だけ出す”タッチ”というテクニックがあったが、ここまでポピュラーにしたのはエディーの功績。
著作権料をもらっても良いほどの功績と、私は思う。
ハーモニクスポイントで弾き出すタッピングによるハーモニクス。
自作?の台を使った両手によるタッピング。
GITで必須になったらしいハミングバードピッキング。
ディレイとボリューム奏法とタッピングを駆使した、ギターと思えない音を出す奏法。
(ナイト・レンジャーの曲に似たようなイントロがあったような?)
ハーモニクスとアームを使用した馬のいななきのような効果音。
フロイドローズならではの音程変化を上手く使用した好例。
タッピングだけで言えばエディーの前で披露して良いのは、ジェフ・ワトソンのエイトフィンガー。
それと、マイケル・アンジェロの両手タッピング(超変態、いや超絶技巧)くらいか?
ものすごく頭の柔らかいギタリスト。
会った事もないが、子供みたいな感性をもった人物ではないかと思えてしまう。
ニコニコしながらギターを弾く様は、本当にギターが好きなのだと思え、それだけで幸せになれる。
(同じように嬉しそうに演奏する野村義男氏に共感。)
今でも私の大好きなギタリストです。