防音の仕事に巡り合う宿命だったのか?そして設計士片山が神から与えられた任務とは

 

片山浩之の「ごあいさつ」のページへリンクしています防音室ディオラボ設計者の片山浩之です。

防音室の遮音性能はあってあたりまえ。
室内の音の響きと居住性にこだわってオンリーワンの快適な防音室を設計しています。
このブログが音楽を楽しむ皆様のお役に立てば幸いです。

【音楽ができることのしあわせ】

まだ生きてる。

信じたいけど、信じられないのが死後の世界があるという事。

親しい人が今まで何人も逝ってしまった。

かくいう私も、今まで実体験で死にそうな目に2回ほどあった。

 

実は癌家系です。

父は元々内臓系が弱い人で入退院を繰り返し、生涯に何度か手術の経験があった。
最後は調子悪いのをひたすら隠し続け、我慢できなくなり病院に行ったらすでに手遅れで、63歳で逝ってしまった。

私といえば30歳の時、癌が発見された。
会社員の時代である。

2ヶ月前の健康診断ではなんともなく、当時は自分の健康状態に自信を持っていた。

入浴中ふと体に違和感を覚え、病院に行こうと思い立つ。
翌日、職場近くの町医者のところに行く。

そのお医者さんいわく、「紹介状書くから。」とおっしゃり診察時間は5分程度で終わる。

その町医者から近くの大病院に行き受診する。
結果は単なる炎症。

喜んで結果報告に町医者のところに行くと、「そんな病気ではないと思う。もう一つ今から行って。」と言われ、枚方市民病院へ直行する。

連絡を受けていたのか、速攻で診察してもらう。
先生いわく、「開きましょうか。」

『???!!!なんだそれは?』

「それって手術ですか?」

「あー、そうです。」 かるーく返答してくれる。

なんと、その場で入院。

慌てて職場や家に連絡するが、自分の病気がなにやらワケがわからず説明に苦労する。

 

翌日、手術。
一週間立ち結果発表。

あー、あれ癌でした。」 かるーくおっしゃる先生。

私は「???」だったが、我が片山家は祖父を筆頭に5人が癌になり、現在の生き残りは今の所、私一人である。

実は結果発表まで、なんとなくの予感があった。
※あの松田優作氏と同じ病気で、かなりの早期発見でございました。

 

運命の日

そして、運命の日である。
13年ほど前の話しです。

現場でいきなり左手が動かなくなる。
なにやら重いものがぶつかった瞬間の事である。

見ると左手が血まみれだ。
ガラスが割れて頭上より落ちて来たようで、そのガラスで左手を切ったらしい。

とたんに体が動かなくなり、救急車が到着し、病院にて6時間くらい?の手術を受ける。
なんとか命を取り留める。

事故発生直後より意識が薄らいで来た事もあり、

『ギターいままでどおり、ちゃんと弾けるかな?』とか、

『〇〇のラーメン食いたい』などと、なんでそんな事を思ったのか今でも良く分からない。

不思議なもので、命が終わりそうな時にそんな事を考えてしまった。
おそらく頭が死を拒否していたのかもしれない。

 

これから

そんな事もあり、リバイブギターズの初代矢野店長と懇意にさせてもらった事もあり、いつしか自分の好きなように人生を生きたほうが良いと思えるようになった。
(せつない言い方だが、人間いつ死ぬかわからないのだ。)

癌でお世話になった先生曰く、「癌なんて原因もわからんし、人間いつ病気になってもおかしくないし、まー好きに生きたほうがいいんじゃないですか。私はタバコも酒もやめません。」

今の時代には考えられない。
医者の発言である。

でも、この言葉にものすごく救われた。
現在の生き方の指針である。

 

矢野店長がいなかったら防音堂の片山は誕生しなかった。
自分で事業を起こすなど、とんでもない事だった私である。

勤め人として良い所に勤め、なんとか生活出来れば良いかな、などと思っていた私である。

自分の本当に好きな仕事、やりたい仕事が現在の防音堂です。

本当にやりたかった事は音を作る事だった。
やりたかったのは、自分の好きな人たちと一緒に仕事をする事だった。

偉そうで申し訳ない。
自分がしようと思った仕事、したいと思った仕事をしていきたい。
そう思えるようになったのは、50代半ばを過ぎてから。

 

お金がなかった。

防音堂の立ち上げ資金は、わずか5万円である。
分別ある大人のやる事ではない。

下請けをしないのも、上手い話しに決して耳を貸さないのも、お客様と直接に話しが出来なければ請けないのが理由です。

お客様個人個人に合わせながら作る音楽室

その仕事に巡り会えた私はおそらく幸せなんだと思います。
ひょっとしたらこの仕事をするために、この世に出てきたのかもしれない。
抹香臭いが、ふと思う事もある。

 

これからも書くであろうこの拙いブログ。

時には趣味を全面に書く事もあるかもしれないが、ヴァイオリニストに進める音、サックスの人に進めたい音環境。
サントゥールなどの華麗だがマイナーかもしれない楽器をあやつる人と絡む仕事。

興味とやる気はつきない。

そんな人が興味を持って読んでもらえたらイイなー、と思えるブログを書いていこうかと思います。
私のようなアホが一人くらい生存しても良いかと、最近自分を少し認め始めました。

(もうちょっとマトモな生活せいよー、とは思いますが…)
※関西では”アホ”は誉め言葉です。

 

今、私は生きている

死後の世界は経験もないし、何度か幽霊さんと会いたいと思い接触を試しみるが会えない。
会った時にインタビューして聞いてみたいのだ。

「なんで無給で無休で人を驚かし、人を怖がらせる事をやっているのですか?」
「いつぐらいにお亡くなりになり、どういう経緯で幽霊を職業(?)になさっているのですか?」などである。

運命は信じない。
幽霊にまだ会えないので、死後の世界も信じない。

ただ、宿命は信じる。
でないと今の私を説明出来ない。

それは矢野店長と会えたから。
チームカタヤマを構成する私が、愛するアホで変なメンバー達と知り合えたから。

お客様の顔が見える距離で、そのお客様に喜んでもらえる防音室を作りたい

多分私が生きてる、生かされている理由はそれかもしれない。
もし神なるものがいたら聞いてみたいものだ。

神 「お前はこの仕事せいよー。この仕事をさせるためにお前を生かしんとんじゃー!」

かもしれない。

私 「ボケッ―。もっと早くにこの仕事紹介せんかい!!」

幽霊もしくは神が関西弁で話してくれたら、友達になれるかもしれない。

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