「コスパにもこだわります」ディオラボはみんながしあわせになれる防音室を目指しています

他社メーカーでは2帖や3帖など、部屋の一角に設置するタイプの防音室をユニットとかユニットタイプと呼んでおり、部屋全体に施 続きを読む →

防音室って木造の二階にも作れるの?実はもっと身近なものを心配すべきだった!

【長期許容荷重】 防音室設置+ピアノだと、かなりの重量になります。 そこで床は大丈夫? 建物は大丈夫? などの質問をよく 続きを読む →

防音室の性能を考えるときに欠かせない「位相」とは?どこまでも質実剛健を目指すディオラボ

【位相(いそう)】

これも良く使う言葉ですが、建築ではあまり出て来ない言葉です。

例えば防音室の壁面、これは基本的にすべて同じ質量とします。
一部の質量が変われば、そこにホコロビを生じ、狙った性能が出なくなるからです。

一部のみ材料を変えると質量が変わります。
これを位相が変わると言います。

しかしながら、わざと位相を変える事もあります。
それは床と壁とのジョイント部分です。
壁の音振動を床に直接伝えたくないので、床と壁との接点に位相を変えるための材料を使用しています。

※壁振動を直接床に伝えないためのもう一つの方法も採用しています。
機会改めて紹介します。
(壁と床が隙間を空けずに縁を切る事が、安価で出来れば理想的なのですが。)

 

防音室には、2つの機能が一般にはあります。

圧倒的に多いのは、中の音(楽器など)を外(屋外)に出さない事。
もうひとつは、外の音を中に入れない事です。

多くのメーカーは、中の音を外に出さない処理をしているようです。
メーカーによっては、内部の壁は音調整と仕上げも兼ねた壁とし、外部は固い材料を使用した仕上げにしています。
(ユニット式の防音室などに良く見かけられます。)

この遮音方法を正相逆相という言い方をする事もあります。

 

ディオラボのパネルは内部も外部も同じにしており、はじめから正相、逆相の区別はしていません。

内部の音調整はサウンドチューニングパネルが担います。

弱点となる窓は、元々のサッシより充分な空気層を取り縁を切るようにする事と、床以外はどこも建物に接しないようにしてサウンドブリッジの発生を防いでいます。

すなわち、外部にも内部にも強い防音室にしたい考えです。

 参考ページ

▼音が壁や天井を伝わるしくみについてご説明しているページです。


▼建築でよく使う「縁を切る」とはどういうことかを解説したページです。


▼防音室ディオラボオリジナルの音響アイテムについてはこちらから。


 

お客様の泣き寝入りは見たくない!私たち防音堂にできること。

ずっと取り組んで来たこと、それは販売店を増やす=仲間を増やすです。 どういう事かと言うと、防音室という仕事は建築工事の一 続きを読む →

後悔してほしくないのです。防音・遮音を考えるときに知っておきたい3つの事例

【忘れられない事例】 思い出したくない3件の事例。お客様が泣き寝入りとなった残念なケースです。 こういった事例を多く経験 続きを読む →

防音の世界では切り離すことに意味がある、縁を切るとは?

「縁を切る」 実はこの言葉、実に良く使います。 一般的にはあまり良い意味でないのかもしれないのですが、私達の防音室の仕事 続きを読む →

設計士目線で見る。防音メーカーのサイトで注意しておきたい5つのポイント

ネット上で書かれていることを見ると、『すさまじく性能が高く、ものすごく価格が安い』などと、受け取れるのです。 でも本当に 続きを読む →